Machinarium、終わってますー。

　報告が遅くなってしまいましたが、App Storeで購入した久々のゲーム Machinarium 、10月の9日に最後までやり終えました−。途中「だめだ・これは絶対できない」とあきらめそうになった難解なパズルや時にはインベーダーゲームもなんとか乗り越え、めでたくHappy End・・、ほらこれが証拠です。

　最後までできたのはよかったのですが、とても楽しいゲームだったので終わってしまってちょっと残念です・・あまりいろいろ書いてネタバレになってしまうといけないので、この画像だけ・・、

最後のシーンです。

　　さぁ次のゲームは何にしましょう、買ってある『The Tiny Bang Story』か、それとも Machinarium と同じ会社の『Samorost 2』を先に買って進めるか・・なんて・どっちにしても今R工房はゲームをする前にやることがいっぱいあるのですが・・でもとりあえず『Samorost 2』だけ買っておこうかなと思ってStoreにいったらなぜかインストールに失敗しちゃって「もうちょっと後で試してください」になってしまいました・・「遊んでちゃいかん」ということでしょうか、でもこれをアップしたらもう一回チャレンジしてみよ。

　・・と、App Storeでゲーム売り場を見ていたら、次々に「なんかおもしろそう・・」というのが見つかってしまい、えーと説明が英語なのでむむむ・・なのですが(Google Chromeなら自動的に翻訳してくれるのに。。)、また後日探すときに便利なようにちょっとここにメモしときます。せめてコピペできたらいいのに、ケチですねぇ。

　Escape Whisper Valley
　Amazing Adventures the Forgotten Dynasty
　Amerzone: The Explorer's Legacy
　Stray Souls: Dollhouse Story collector's Edition

　また、カテゴリの中に『ゴージャスゲーム』なんてのがあって「何をゴージャスと言うのだろう・・」と思って覗いてみたけれど、幸いそこには誘惑されるものがなく無事に帰ってくることができました。

　あ・『Samorost 2』がインストールできるようになったみたいです。『The Tiny Bang Story』と、どちらを先にしようかな〜〜、だめだめ10月中はもう遊んでたらだめなのに〜〜、秋の夜長にいつまで・いつまで誘惑に負けないでいられるでしょうか、ふぅ・・困りましたねぇ。。

Lion 10.7.2アップデートですっきり

　今回の『Lion 10.7.2アップデート』、とってもすっきり〜したことがありましたね、

　↑アクセス権の修復です・・Snow Leopardの時は何十行にもわたっていたあのリストが、Lionにしてやっとナニかの警告がひとつ残るだけになっていましたが、とうとうきれいさっぱりなくなりました。とても爽快な気分です・・(^o^)


　そしてもうひとつ・・つい先日まで騒ぎたてておりましたこのiMac27の起動時画面の不具合・・それがこのところ黒い線が横に走ることがなくなり、『その瞬間』と思われる時にリンゴマークが一瞬またたくくらいになりました。

　機械にアタリがついてきたのか(?)・システムの起動がアップデートでより速まり黒線を表示する暇もなくなったか、どちらにしても精神的にとても和むことであります・・どうかこの調子でお願いしますね。

iCloudメールのギアマークの理由・・?

　今日さっそくiCloudのメール画面を開けてみますと、あのLionのグレーのリネン地にギアマークが長いこと動いたのです。そしてメール画面になってまたも"ロード中・・"になったので、「あぁ・・やっぱり重いのは変わらないのねぇ」とついタメイキをつきそうになって・・、その瞬間ハタと気がつきました。


　↓この画像・前回もアップしたんですけど・・いちばん上を見てなぜ@mac.comメールの画面が今まで重かったのか・ギアマークまで出てしまったのか原因がわかったと思いました。

iCloudメール 受信(1981件のメッセージ)

・・とあります。きっときっと・・メールをため込みすぎているのです。

　えーといちばん古いのは一体いつのメールなんでしょう・・たぶんmacアドレスを取得して・それでもいらないメールは捨ててきているので・・今はじめて「日付・昇順」にしてみましょうか・・、ひーこのメールがいちばん古かった!

『.Mac へようこそ　差出人：Apple Computer02/10/13』

　おおなんと、.Macから初めて来たメールでした・・2002年ということは、iBookG3 Whiteを使っていた時ですね・・でもその次のメールは同じくAppleさんから届いた

『.Mac アカウントがアップル ID になります　差出人：Apple Computer03/04/22』

と2003年になっているから・何もかも全部取っておいてある・・というわけではないのです。それにこの長い間に「そろそろメールを整理しよう・・」と思ったことが決してなかったわけではなく・・でもいざ整理しようと思うとあまり画面の切り替わるのが遅いものだから、途中でいやになってしまい・またどんどんそのまま増えていく・・ということを繰り返していたのです。

　こりゃいかん・・どんどん捨てていかなきゃ・・と思いますよね?? でもちょっと中を見てみたら・・、(↓クリックで大きくなります)

いよいよ明日、Tigerの封印が解かれる 05/04/28

とか、

iTunes Music Store. 本日、待望の日本上陸 05/08/04

・・なんてのが並んでます・・!　ごめんなさい・やっぱり捨てられません、これを整理しよう・・なんて取りかかったら「大掃除中に昔の雑誌や日記やアルバムや手紙に見入ってしまう」のと同じ状態になるのは火を見るより明らかです。


　Appleさん@mac.comのメールの読み込みが遅いなんて文句をさんざん言ってごめんなさい・・ギアマークは自分のせいでした・・お詫びして訂正させてください<(_ _)>
　ちなみに今見たらもう2件増えて1983件になっています・・なのにまたいつか古いメールを掘り出して1記事にしてしまおうとひそかに画策してしまう懲りないR工房でした・・レガシーの王道を歩み続けます。

タグ：iCloud

MobileMe から iCloud に行こう・移行^^！

　R工房のMac・せっかく何年かぶりに最新のOSになっているのだから、できるだけ時流に遅れずついていこうと決心しました・・で、めずらしくバックアップも完璧にできているので、MobileMeをあの iCloud に移行してみることにしました。

　そのために、まずソフトウェア・アップデートからLionを10.7.2 にアップデートします。R工房のAppleの大先生 くじゃく様のブログ『リンゴが好きでぃす♪』の この記事 でアップデートがあるのを13日に見て知っていたのです。このように最新の状態にあると世間の流れに容易についていけるありがたさがよくわかります。今回のアップデートは iTunes10.5や Lion復旧アップデートなどが一緒だったので、いつもより時間がかかりました。再起動してみますと自動的に『iCloud』の設定画面になって助かりました。

　以下だらだらと長ーく続く画像は、MobileMeからiCloudに移行していく過程です。すごく退屈でそのうえ重い記事になってしまったことと申し訳なく思いますが・たまにはこんな「あー、ほんとのMacのブログみたい・・!」と自己満足できることをしてみたかったのです(^^ゞ・・では始めます、画像はクリックでもう少し大きくなります。

Apple IDを入れてサインインします。

iCloudへの移行を開始します。

メールとカレンダーはMobileMeからiCloudへ移行されます。

　・・すみません・・カレンダー・・使ったことないんです。。

ギャラリー、iDisk、iWebによるホームページの公開には変更は必要ありません。

　・・ほんとうはそっちを全部移行できるようにしてほしかったのですが。。

次のMobileMe機能はご利用いただけなくなります：

　・・このあたりはナニもしてないと思うんです。。

最初に、ご利用のデバイスをiCloud対応にアップグレードしてください。

　・・デバイス、このiMac27以外にはナニもないのです。。(/_;)

少なくとも1つのデバイス上で連絡先とブックマークが最新の状態であることを確認します。

　はい・・あまり意味わかってないです。

移行する前に連絡先、カレンダー、およびブックマークのバックアップを作成します。

　これは1つのMacしか使ってないのに、えらくお手数をかけているのですよね・・。

iCloudサービス規約：

　読んだフリして、同意・・。

MobileMeコンテンツを移行中・・

　やっと始まりました・・(^○^)

iCloudアカウントが作成されました。デバイスを設定します。

　だからデバイスは他にはないんですったら・・(T.T)

移行が完了しました！

　ありがとうございます!!　さっそくiCloudアカウントへアクセスしてみます。

iCloud Sign in

　入れましたっ！

　これが iCloud の画面なんですねーっ・・でもメールしか使ってないけど・・行ってみましょう。。

iCloudへようこそ(メール)

　こちらこそどうぞよろしく・・表示はMobileMeメールとほとんど変わらないです。

メールはiCloudに移行しました

　MobileMeはどうなったかな・・と出してみたら、こうなっていました。来年の6月末まで使える「ギャラリー」と「iDisk」にはアクセスできるようになっています。


　・・とまあ、こんな具合でした。最後までお付き合いいただきました方、どうもお疲れ様でございました。
　R工房は今まで『@mac.com』アドレスのメールはずっとブラウザで使っていました。大きな字では書けないですが、このアドレスは昔からどうも不安定で・・メールがロードできないのはしょっちゅう・送ったり来るはずのメールが迷子になるのもけっこうあったりして・・顔にタテ線を入れて「どうぞ無事に届いてください」と祈りながら・自分の他のメールアドレスにもBCCで送るなどの対策をしておりましたが・・これからのiCloudメールはどうでしょう、読み込みはMobileMeよりちょっと早い気がしましたけども・・期待していいですか?

　でも今回のことでひとつ謎がとけました、ここ数日MobileMeメールの方の読み込みがとっても(いつもに輪をかけて)遅かったり・読み込みに失敗してたのは、今iCloudの方にAppleさんが集中して取り組んでいてMobileMeの方にはきっともう手をかけていなかったからなのですね・・iCloudを使えるデバイスは他にナニも持っていないけど、とりあえずこうして雲の上に仲間入りしたのでありました。

タグ：iCloud

ハローウィーンといえば・ファンタスマゴリア♪

　時は10月、10月末はハローウィーン、ハローウィーンといえばあのゲーム「ファンタスマゴリア」のゴーストタウンが見たくなります。「 PHANTASMAGORIA(ファンタスマゴリア) Amusement Planet 」は、R工房が日本の絵本作家で一番好きな たむらしげるさんのとても楽しいゲームCDで、このR工房のブログでも何回か動画をアップしていました・・が、フォト蔵さんの「動画共有サービス」が終了となってしまったので、もう一度ムービーを撮り直して今回 YouTube の方から見られるようにしました。それぞれ元記事の方にリンクさせてあります。

【知る人ぞ知る「ファンタスマゴリア」】・・ゴーストタウンのハローウィーン

【ファンタスマゴリアのクリスマス】・・サンタクロース村のクリスマス

【ファンタスマゴリア お祝いパーティー!】・・Openingとスケート場


　そしてハローウィーンといえばお菓子ということで、「クッキータウン」を新しくアップしました。この町は家も住人も皆クッキーで出来ていて、音楽も楽しいです。

ファンタスマゴリアのクッキータウン posted by R工房

　この「ファンタスマゴリア」は1995年の256色のゲームですが、今も現役で楽しんでいます(クラシック環境では少し画面が乱れます)・・ゲームといえば今日もあのなつかしいMacゲーム「バグダム」検索でこちらに来ていただいた方がいらっしゃるというのに、その「バグダム」のムービーもまだ見られない状況になってます・・できるだけ早くYouTubeにアップし直して、そしてレベル3で止まったままの記事を進めていかなくてはいけません・・レベル4からは格段に難しさがアップするので・ひとりでゲームしながら撮影するというのが困難なのです・・でももしタンジェリンiBookG3に何かあったら「バグダム」は出来なくなってしまうので、できるだけ早くがんばりますね。ほら・今・ちょっとゲームの楽しさを思い出したところだから(^^ゞ

タグ：たむらしげる ファンタスマゴリア PHANTASMAGORIA

雲の楽しみ

　前回・前々回とアップしていたムービーのデスクトップのマスコットを、R工房のiDiskのPublicフォルダにアップしてあります。パスワードは設定してませんので、ご覧になりたい方はどうぞ・・ただし、

【動作環境】：２５６色以上、漢字Talk7.1以上（たぶん）

であります・・R工房のG5&Tigerのクラシック環境では立派に動きますが、インストール後の不具合の可能性につきましては、自己責任でお願いいたします・・(^^ゞ　iDisk Publicフォルダのアドレスは、↓です。

　https://public.me.com/rkobo

　「MacOSマスコット.sit」という書類をダウンロードし解凍してください・制作者のカシュウ・らむた～ら・タツミ様には、メールでの連絡が取れませんでした・・ちょっと日時が経ちすぎたのでしょうか、当時「個人での非営利使用に限り自由に使用、配布してかまいません」とのことだったです。


　MobileMeのiDiskも、近々のiCloudの登場に伴い・使えるのは来年の6月末までですねぇ・・「ギャラリー」「iDisk」など、R工房が使っているものに限ってサービスがなくなるのだからほんとうに残念です。放置中のiWebにしても・もうそろそろ重い腰を上げてなんとかしなくてはいけません・・iTools・.Mac・MobileMeと続いてきたこのサービス、途中何度も「これは(お値段が)高いのでは?」とくじけそうになったこともあったですが、このワタクシたちのMacアドレスへの投資の集大成がひいてはiCloudの開発に繋がっていった・・と思えば表彰状や感謝状のひとつなどいただいても決して異存はないのですが・・他のMobileMeの方はいかがお考えでありましょうか。


　MobileMeといえば、今のログイン画面はこういうのですが↓ (クリックで大きくなります)

　ナンカの拍子で間違ったIDを入れるとこういう画面になって↓、

　雲の後ろからぽわぽわ〜とキラキラ輝く霧(??)のようなのが出てきて、それがまたけっこうキレイでわざと間違ったIDを入れてみたりするのです(^^ゞ　でもこの霧の効果・Tigerだとあんまりちゃんと出てくれないのです・・ちょっと悲しいですよね。あと半年ちょっとでお別れなのだから、楽しめることは少しでも楽しみましょう・・。

拝啓 APPLE様 後編

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　今日のQuickTimeムービー(.mov、これで最後です)は、前回のカシュウ・らむた〜ら・タツミ氏制作のフリーウェア『MacOSマスコット』についていた"おまけ"で、『Angrytrash』といいます。あのなつかしいゴミ箱が、ふくらんだりしぼんだり・同じくマウスにつられて動いてかわいいです。画質が悪いのですが・背景はTigerのデフォルトの「Aqua Blue」できれいに見えています。


　今の最新OS・Lionは、昨年発表されてから今年の発売まで長かったですよね・・発表の時まだiMacG5&TigerだったR工房はやっぱりまたまた悩みました。このLionを選択しなかった時、それが自分のMacの終点だということはわかっていたからです。しかしそんなウジウジの過程もなんとか脱し(カテゴリ「新Macへの道」参照)、R工房はこのiMac27を手に入れました。最初はもちろんSnow Leopardで・・、隠さずに書きましょう、R工房的に『PPCG5・Tigerからの移行』はけっこうタイヘンでした。どうにかこうにか使い出したものの・Snow Leopardはなかなか慣れてくれなくて・・またその頃当のG5が不調で、WinXpと平行使用していたのでストレスがたまり・Tiger恋しさで泣いていた時期がありました。

　そのあたりのこと・また機会があったら記事にしていきたいと思いますが・・そうこうしているうちにあの例の『iMac27・起動時画面不具合疑惑沼』に落ちてしまい・・混乱は頂点に達していました。そんな時R工房を救ってくれたのが・・、

　なんとLionでした。1回目のアップルストアからの想定交換から戻ってきて・ちょっと思うところがあってメモリを最高の16GBにアップして・不具合確認のために(なかばヤケで)唐突にインストールしてしまったLionだったのに・・

　・・これが、なんか、とてもイイのです。Snow Leopardはほとんど使えていなかったので、どこがどう違う・・と詳しく書くことができないのですが、すごくこのiMac27にしっくりなじんでいる感触があります。Lion・・自分はiP〜ファミリーも持っていないし、それでも使っていけるんだろうか、と不安でした。でも今はまったく不安に思うどころか、このOSにすごくワクワクしてるといいますか・またこのiMac27でいっぱい勉強していろいろできるようになろう・・とめずらしく前向きになっています・・ちょうどあの青白G3を手にした時のように。

　ソフトの対応で不安なモノはまだこの中にSnow Leopardも残ってるし・G5&Tigerもあることだしそちらに入れておいて、App Storeは便利だし安心だし・あとはアドビのソフトがもう2つほど無事に入れば一段落なのです・・今のところ不具合(例のモノ以外)は何もなく、とても快適にLion Lifeを過ごしています。


　こうしてまたMac街道を歩きはじめたR工房、あの方亡き後もAppleさんに引き続きお世話になってゆきます・・きっとこれはまだ・あの方が描いていた"完成型"ではないのでしょうけれど・いえそもそも"完成"という区切りというか概念は最初からないのかもしれませんが・・そしてまたまた「泣かされる」こともあるのでしょうが・・今までのMac街道で培った「Mの精神」でカメのようにノロノロついていきたいと思うのであります。


　

拝啓 APPLE様 (←マネしてます(^^ゞ) 前編

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　すみません今日もQuickTimeムービー(.mov)です、これはまた特別に短いものだから・わざわざYouTubeにアップするのも大ゲサな気がしたのでした。Mac Fan1998年4月15日の付録CDに入ってた、カシュウ・らむた〜ら・タツミ氏制作のフリーウェア『MacOSマスコット』です。起動するとデスクトップの上に現れて、マウスの動きにつられてピコピコ動いてくれます。動作環境はなんと「256色以上、漢字Talk7.1以上」というフルモノツワモノですが、Tigerのクラシック環境で立派に動作します。


　ここんとこ追悼のしんみりとした記事が続いてしまいました。でもほんとうのことをいいますと、R工房は Mac=Love ではありますが、それは必ずしもApple=Love と同意語ではなかったのです。今でこそこの(ほぼ)最新のiMac27&Lionと・めずらしく時流に追いついているものの、何度か危機に陥ったものでした。

　1. パワーPC603e から G3 になった時
　2. OS9 から OSX になった時
　3. Snow Leopard が Intel Mac専用になった時

　MacOSというのは、9まではかなり昔のソフト・上のような256色・漢字Talk環境のでも使えていたのです。ちょうどその頃Winの方では、95,98,Me,・・などXPが出るまではかなりソフトの対応がシビアで、その上PC-9801なんか使っていたらかなり泣いちゃったもんですが・・Macの方ではあまり苦労なく過ごせたもんでした。

　それがOSXになって・クラシック環境やこのLionではなくなったRossetaなどは用意されたものの・・どうしても「もうちょっと古くからのユーザーにもやさしくしてほしいのに・・」と僻むキモチがありました。あの方と颯爽と現れたおにぎりiMacG3、それが出てくるまでのあの一連のベージュのMacを必死に使い続けたヒトたちの「あの低迷していたAppleを下から支えた」献身を認めてほしかったと願うのはあまりにも勝手でしょうか、プロのお仕事でMacを使うのでないヒトたちは「Macを使う変わったヒト」の偏見にも少ないソフトにも負けず・しかもMacは昔から高額で・・自分も長い間Macの「M」は"あのM"だと思ってました・・今回のLionだって、かなり段差は大きいと思うのです。

　そしてまたiP〜ファミリーの出現と同時に、AppleさんはWinの方にはどんどんやさしく・昔Mac派にはますますつらくなったのです・・iPadがXPではOKなのにTigerでは×なのはけっこうショックで・・そりゃ世界有数の最先端の企業ともなれば当然のことではありましょうが、Macはこの先どこに行くのかなぁ・・Intel Macに進もうかどうしようか悩んだことはここにも前に書いたことがありました、しかし・今R工房は、(後編につづく)


※タイトル「拝啓、・・」は、もちろんあの野尻隆裕様の「拝啓　アップル様」のパクリです。そういえば野尻様のサイト、web.mac.com から こちら に移られています〜。

思い出は古(いにしえ)すぎて

　・・それにしても、『前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去』のTVやネットのニュースではiPhoneやiPadの発表の華々しいシーンの写真を見ることはあっても・R工房のように青白G3とのツーショットはさすがに見ないですねぇ・・おにぎりiMacG3との写真は数枚見かけました。あれはAppleの大きな転機のひとつだったからですね。
　そんなことからまたしても自分のレガシーさを再認識するわけです・・だってiP〜ファミリーはひとつも持ってないし・・Lionはまだまだ慣れてないですし。R工房のいちばんの思い出で哀悼の意を・・と考えたら、あの当時のお姿がいちばん鮮明であった・ということなのです。

　レガシーついでにもうひとつお宝映像をご披露することにしました。このムービーは子細あってYouTubeにはアップできません。もう少し長いムービーなのですが、このSo-netさんにアップする動画が5MBまでなので、だいぶ短くしました。しかもQuickTime形式(.mov)なので、ご覧いただけない方もいらっしゃるかもしれません・・ごめんなさい。Macworld Expo/Tokyo'97 の一場面です。

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"Think different"をありがとう

　前記事のR工房のYouTube第一号が・まさかあのムービーになるとは昨夜まで思いもよりませんでした。あれは6日に彼の訃報を聞いて、上の写真の環境下で撮影しました。青白G3&MacOS8.6、モニタは同じ青白の15インチApple Studio Display です。
　ムービーをご覧いただきますとわかるのですが、この8.6の起動中・今回大騒ぎしたiMac27の起動の不具合などよりはるかにたくさんの画面の乱れが見られます。それは本体の青白G3の不具合ではなくモニタの方の不具合で・・元々"ほぼジャンク状態"で手に入れたモニタだからです。でもこれだけはどうしても青白ファミリーで撮りたかったからいつも使っているもう少し新しい液晶モニタと差し替えたのです。


　前にも書いたことがあるのですが、R工房の人生を大きく変えてくれたのがこの『Think different』という広告でした。1999年2月1日号の Mac People の真ん中に付けられていた少し小さなサイズの冊子・・青白G3が発表された時のものです。その外観・スペック・・パソコンにかぎらず、自分がそれまでの人生(今にいたっても)の中で間違いなく一番に「これが、どうしても欲しい」と思ったMacでした。カラクラⅡやパフォーマを使っていたけれど深刻なメモリ不足に陥っていて・・そんなMacのこと以外にも、その時のR工房の状態というのがたぶん人生において最低だった時期で・・暗い穴の底に落ち込んでただただ悩んでいるだけの日々でした。
　そんな時青白G3を手に入れるために『Think different』がそれまで自分が持ち得なかった勇気を与えてくれました。この青白G3がなかったら・・R工房の人生は今とまったく違ったものになっていたでしょう。今このiMac27の前にもいなかったかもしれません。青白G3は自分のMacの中でいちばんすばらしいものをくれた大事な大事な相棒で、それは『Think different』という魔法の呪文がもたらしてくれたものだったのです。


　長くなってしまいますが、その冊子です。クリックで大きくご覧いただけます。

Another year,another revolution.

史上最強のMacです。どう見ても、どこから見ても。

まさに、オープンドア哲学です。

あらゆるPCを圧倒します。この鮮やかなグラフィック性能は。

Lead your own rebolution.

　遠い異国の、こんな何でもないひとりの人間にも勇気としあわせをほんとうにありがとうございました・・。