ワライカワセミを、もう一度

　前回の記事で、BCLラジオ(BCLは、Broadcasting Listening)のことなんか書いたでしょう、脱線続きでもう一編です。でもなぜかR工房にはMac好きはこっちも好きなのではないかという勝手な思い込みがあります・・まぁ年齢にもよりますが(^^ゞ

　とかくレトロなわりにはお金にならない古雑貨が多いR工房宅・・もちろんこんなモノもあります。

　前記事にはナショナル(現:パナソニック)のクーガやMACのことなど挙げましたが、こちらはソニーのスカイセンサーです。あの有名なワライカワセミのCMの型はICF-5800、これはそのひとつ後のICF-5900です。

　電池を入れればまだまだ現役・・なんですが、何度聞いてもR工房は周波数の合わせ方をすぐ忘れてしまいます。今のこの田舎家に引っ越したすぐ・FMが入らないのにショックを受けて引っぱりだして来たものの・どうもめんどうくさくてまた押し入れに。

　でもこども心に、あのワライカワセミのCMはなんとなく覚えがあります。その頃のソニーさんといえば、何ともいえずカッコいい・・といいますか、たとえばナショナルさんが『金髪・青目の正義のヒーロー』としたら、ソニーさんは『黒髪・黒目でちょっとダークな・しかし実は影で主人公を支える』ようなカッコいいポジション、ガッチャマンに例えると(これも古いな)ナショナルは健で、ソニーはコンドルのジョー・・といったイメージを持っていました。当然(?)R工房はジョー派で、【SONY】ブランドにはいたく愛敬の念を持っておりました。

　なんでこんな話になってしまったかといいますと、近頃頻繁に出てくる、これです。

　昨年末くらいから、いや前からもそうでしたが、このブログのSo-netさんの重さに拍車がかかり・R工房も毎夜努力するものの敗退続き、やむなくサボってお休みを続けてしまう日々・・これはけっしてR工房の環境のせいではない証拠に同じSo-netブログのアニマルボイス様もその記事中で嘆いてらっしゃいます・・今日でもここまで書くのにもう早一時間近く経っております・・画像アップやプレビュー表示にとにかくとにかく時間がかかるのですね。

　しかし・その今日!　やっとやっと出ましたね、

　表示遅延に関するご報告とお詫び

　確信はしてましたが、やっぱり自分とこの環境のせいではなかったのです・・!!　遅いよっ! 今日の日中だって、

　【2月のソネットポイント情報】ホワイトデーの準備もソネットでお得！

とか、

　【So-net】「月刊 モモ妹」第１５号。春の広告キャンペーンレポートお届け中♪

なんて脳天気なお知らせはしっかり送られてきているのに、「本件により、多くのユーザーさまへ多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と思われるのだったら・直々にお知らせいただいたってよさげに思うのはR工房だけなんでしょうか。。

　ああ・アニマルボイス様ではないけれど、ソニーさんにはあのワライカワセミの頃の威信を取り戻してほしいのです・・あの当時はほら、今のようなネットも情報もないから・TVCMのインパクトはとても大きかったんですよね・・R工房なんかCMを信じてモーリスのフォークギター買っちゃったし(笑)・ハムの免許も取ったわ・・でも無線機が高すぎて買えなくて何も役に立たなかったですけど(爆)

　今夜のSo-netさんははまだ劇的な回復はないみたい・・ですけど、よしっこれでアップしてみますねぇσ(^^)

ま・・ま・・マウンテン??

　マウンテン・・ライオン・・ってピューマ? クーガとも違うのでしょうか?　動物園で見たことは・・きっとないですよね。。
　マウンテンと聞いて真っ先に思い出すのは、名古屋にいた時に2,3回行ったことのある・今や全国的に有名になってしまったあの喫茶マウンテンです。和風スパを頼んだら鍋のような大皿に入ってきたり・かき氷を頼んだら綿菓子より大きくってとても全部食べきれなかったなぁぁ。
　そういえばクーガといえば、やっぱりナショナル・クーガ・・あれはとっても人気のあるBCLラジオだったけれど、カセットデッキがないのは音楽好きには不向きだったのでしょう、R工房の姉はたしかナショナル・MACを使ってたような記憶が。
　MAC・・マックですよっナショナルの。ほら、、これでこのMacブログとつながりましたね・・マウンテンが。

マウンテン・ライオン・・? そんな親戚いたかしら。

そろそろうちに撮影に来る頃だと思ってたのに・・(怒)

土曜の朝、凍りついた2つの出来事 後編

　すみません・・えらく思わせぶりにつけたタイトルの「土曜日」からもう半月以上たってしまいました・・それには理由があったのですが、もももういいかげんに後編を書きませんと年を越えてしまう・・とアセります。
　もう前編のくだりなどとうにお忘れのことと思いますが、要は自分のばかな早トチリで・何も問題は起きていなかったのです。なのに続いた出来事は・・今でも不可解でコトの真相はわかっていません。ただ・それと同じ現象をそのちょっと前に他の方のブログで拝見していて、だからこれは自分だけの早トチリ・勘違いではなかったのではないかと言えるのです。

　くどくどと書くよりも、まずその「現象」をご確認いただきましょう・・このMacブログにもよくコメントをいただきます同じSo-net同士・そのうえ現役青白G3友の会会員の市丸様・・市丸様は「殿」様という猫のブログをお書きで、その縁でR工房の猫ブログの方にもご来訪いただいておるのですが・・、この記事です。

　市丸様のブログ「とぐろ猫」から、11月15日「消えた・・・」の記事

　正直に書きます、11月にこの記事を読んだ時に、ちょっとだけ心の中で「ほんとうに殿様のせいかしら・・」とつぶやいてしまいました。データの消失・とくにそれが画像となるとそれはR工房にとっても最もオソロシイ現象のひとつ・・猫の操るショートカットには自分も愛猫るりのために何度かイタイ目には遭っていますが・・そんな疑いの心がいけなかったのか、まさか自分も同じ目に遭うなんてっ!!

　ヤフオク出品画像制作のためにその土曜は朝からMacを立ち上げて、早トチリ騒動の後の脱力状態からようやく抜け出して、R工房は画像を選び出そうとAdobeのBridgeでフォルダを探していました。各フォルダには50枚〜500枚くらいの大事な画像が入っています。その時と同じ画面ではありませんが、Bridgeの左端のこのようなフォルダ一覧をMagic Mouseをなでてスクロールさせていた(最近やっと覚えた)時のことです。

　愛猫るりが、その手元を目指して、キーボード台の上にいきなりジャンプして4本足着地してきました。

　そしたら・・見つけて開こうとしていたフォルダ、ついさっきまであったはずのフォルダが画面から消失してしまったのです。

　最初はそれほど慌てませんでした。きっと隣かそこらのフォルダに、ドラッグされて入ってしまったのだろう・・と思ったのです。探すのはめんどくさいけど。

　なのに・・なのにどこを開いても入ってないのです。もうこうなったら検索で探した方が早いや、とHDを指定して、探すフォルダの日付で検索を入れてみました。

　何度・場所を変えて検索してもどうしても出てこないのです・・どうして?? 現象にはすごく驚きましたが、それほどアワてませんでした。先ほどの失敗でTimeMachineを繋げていたからです。自分の勘違い? という可能性も、TimeMachineで遡ったらあっさり見つかって払拭されました。数分前にはあったはずのフォルダが、愛猫るりの何らかの操作によってiMacから消えてしまっていたのです。

　今もほんとうのところはわかりません・・でもこれによって、

　Macでは、猫が操作に関わるとフォルダが摩訶不思議に消えてしまうことがある

・・という現象が少なくとも2件確認されました。Macをお使いの方で、愛猫がキーボードもしくはマウスに乗るのが日課・・という方は注意が必要でありましょう。


　こんなコトだったのですが、なぜすぐ書けなかったかといいますと、その後その愛猫るりの血液検査をすることになって・・結果が出るまで心配で、こんな犯人じゃない犯猫扱いの記事を書いてもし悪い結果になってしまったら・・と思うと、だけどまったく違う記事を書いてしまうのもヘンだし、でもその結果が「陰性」であることが判明して(この記事 参照)、そして年末の大そうじもやっと終わったので今夜書くことができました。今その猫はヒザの上で寝ていて・だんだん重くなってきましたがまた台の上にあがろうなんて気を起こしてほしくないので、そのままにしています。あぁ・・ほんとうに不思議な出来事でした。。

土曜の朝、凍りついた2つの出来事 前編

　この前の土曜日の朝のことです。めずらしく朝早くからMacをつけました。ヤフオク出品画像を作らなくてはいけないからです。いつも一日かかります。
　が・そこでその前日のことを思い出しました。左サイドバーにあります大好きな「埼玉雲丹屋」さんの素材サイトがしばらくお休みするというメルマガを読んだので、「たいへんっ今のうちにもらっておかなくてはっ」とせっせとドラッグ&コピーを何十回もくり返しておりますと・・このiMacが挙動不審になってしまったのです。ドラッグしてフォルダにコピーしようとしても、戻ってしまってできなくなってしまったのです。一・二回は再起動して直っておりましたが、それも面倒になって、残りはぜんぶ右クリック「別名で画像を保存…」で対応しておりました。どうしてなのかな・・。
　・・ということがあったので、その土曜日は一日Macで作業になるし、よしここは「災いを未然に防ぐ」ということで、朝いちばんから『PRAMクリア』をしておこうっ! とめずらしくも感心に決意したのです。
　PRAMクリアはいつもどの指でするもんか悩みます・・で・二回起動音がして、画面が出ました。

　最初は何が起こったかわかりませんでした・・いやに画面があっさりしている気がします。画像真ん中にある｢ソフトウェア・アップデート」は、そのボーゼンとしている間に出てきたのです。
　何かヘンだ・・あっそうだ、Dockにソフト(自分はなかなか「アプリ」と言えません)が全然ないじゃん、Firefoxもフォトショップもないよ? なぜなにどうして????

　いつもR工房のDockはこのように乱雑になっています。

　心臓が凍りました。「PRAMクリア」って・・こんなに何もなくなっちゃうんだっけ??? どどどどうしよう、あ・そうだ画像は??　ユーザのとこを見ると・・書類が何もありません。これって・・なんで??

　

ひぇーーーーーっ!!

　ほんとうに叫んでしまいました。たいへんなことしてしまった・・その前夜、TimeMachineをちゃんと繋げてたっけ、いやそれよりソフトを入れ直すのにどんだけ時間かかるだろ・・無事に残ってたSafariを起動して「TimeMachineでシステムから復元」のページを開けました。インストールディスクを出してきて・・ってことはSnow Leopardからまたやり直すってこと? それでまたLionをインストールして???　・・と、途方もなく膨大な壁にぶちあたってまたうつろになってしまった目に・・「あるもの」が飛び込んできました。

　それはそのSafariのブックマークバーです。自分のデータが消えてしまっていたのならきっと残るはずのないもの・・「R工房」とか「So-net」などなじみ深い文字が並んでいます。
　「え・・?」そこで、やっと気がつきました。PRAMクリアで、『起動ディスク』がHDを2個に分けている片方の、Snow Leopard の方に戻ってしまっていたらしいのです。つまり、自分がボーゼンと見ていた画面は、ほとんど使わず初期状態に近いSnow Leopardの方だったのでした・・。


　その後どんなに脱力状態に陥ったか・とても言葉では書きあらわせません・・後から考えれば「そうだあのデスクトップは最初の銀河を替えて自分で設定したのに・・」と思い当たるのに、どうしてあんなに早トチリできたもんか・・それまでR工房はTime Machine用のHDを、一日一回くらいバックアップしたら外してしまっていたのですが・・それ以来ずっと繋げっぱなしです。

　そしてやっと息を整えて作業をはじめたその時・・、(つづく)

拝啓 APPLE様 後編

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　今日のQuickTimeムービー(.mov、これで最後です)は、前回のカシュウ・らむた〜ら・タツミ氏制作のフリーウェア『MacOSマスコット』についていた"おまけ"で、『Angrytrash』といいます。あのなつかしいゴミ箱が、ふくらんだりしぼんだり・同じくマウスにつられて動いてかわいいです。画質が悪いのですが・背景はTigerのデフォルトの「Aqua Blue」できれいに見えています。


　今の最新OS・Lionは、昨年発表されてから今年の発売まで長かったですよね・・発表の時まだiMacG5&TigerだったR工房はやっぱりまたまた悩みました。このLionを選択しなかった時、それが自分のMacの終点だということはわかっていたからです。しかしそんなウジウジの過程もなんとか脱し(カテゴリ「新Macへの道」参照)、R工房はこのiMac27を手に入れました。最初はもちろんSnow Leopardで・・、隠さずに書きましょう、R工房的に『PPCG5・Tigerからの移行』はけっこうタイヘンでした。どうにかこうにか使い出したものの・Snow Leopardはなかなか慣れてくれなくて・・またその頃当のG5が不調で、WinXpと平行使用していたのでストレスがたまり・Tiger恋しさで泣いていた時期がありました。

　そのあたりのこと・また機会があったら記事にしていきたいと思いますが・・そうこうしているうちにあの例の『iMac27・起動時画面不具合疑惑沼』に落ちてしまい・・混乱は頂点に達していました。そんな時R工房を救ってくれたのが・・、

　なんとLionでした。1回目のアップルストアからの想定交換から戻ってきて・ちょっと思うところがあってメモリを最高の16GBにアップして・不具合確認のために(なかばヤケで)唐突にインストールしてしまったLionだったのに・・

　・・これが、なんか、とてもイイのです。Snow Leopardはほとんど使えていなかったので、どこがどう違う・・と詳しく書くことができないのですが、すごくこのiMac27にしっくりなじんでいる感触があります。Lion・・自分はiP〜ファミリーも持っていないし、それでも使っていけるんだろうか、と不安でした。でも今はまったく不安に思うどころか、このOSにすごくワクワクしてるといいますか・またこのiMac27でいっぱい勉強していろいろできるようになろう・・とめずらしく前向きになっています・・ちょうどあの青白G3を手にした時のように。

　ソフトの対応で不安なモノはまだこの中にSnow Leopardも残ってるし・G5&Tigerもあることだしそちらに入れておいて、App Storeは便利だし安心だし・あとはアドビのソフトがもう2つほど無事に入れば一段落なのです・・今のところ不具合(例のモノ以外)は何もなく、とても快適にLion Lifeを過ごしています。


　こうしてまたMac街道を歩きはじめたR工房、あの方亡き後もAppleさんに引き続きお世話になってゆきます・・きっとこれはまだ・あの方が描いていた"完成型"ではないのでしょうけれど・いえそもそも"完成"という区切りというか概念は最初からないのかもしれませんが・・そしてまたまた「泣かされる」こともあるのでしょうが・・今までのMac街道で培った「Mの精神」でカメのようにノロノロついていきたいと思うのであります。


　

拝啓 APPLE様 (←マネしてます(^^ゞ) 前編

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　すみません今日もQuickTimeムービー(.mov)です、これはまた特別に短いものだから・わざわざYouTubeにアップするのも大ゲサな気がしたのでした。Mac Fan1998年4月15日の付録CDに入ってた、カシュウ・らむた〜ら・タツミ氏制作のフリーウェア『MacOSマスコット』です。起動するとデスクトップの上に現れて、マウスの動きにつられてピコピコ動いてくれます。動作環境はなんと「256色以上、漢字Talk7.1以上」というフルモノツワモノですが、Tigerのクラシック環境で立派に動作します。


　ここんとこ追悼のしんみりとした記事が続いてしまいました。でもほんとうのことをいいますと、R工房は Mac=Love ではありますが、それは必ずしもApple=Love と同意語ではなかったのです。今でこそこの(ほぼ)最新のiMac27&Lionと・めずらしく時流に追いついているものの、何度か危機に陥ったものでした。

　1. パワーPC603e から G3 になった時
　2. OS9 から OSX になった時
　3. Snow Leopard が Intel Mac専用になった時

　MacOSというのは、9まではかなり昔のソフト・上のような256色・漢字Talk環境のでも使えていたのです。ちょうどその頃Winの方では、95,98,Me,・・などXPが出るまではかなりソフトの対応がシビアで、その上PC-9801なんか使っていたらかなり泣いちゃったもんですが・・Macの方ではあまり苦労なく過ごせたもんでした。

　それがOSXになって・クラシック環境やこのLionではなくなったRossetaなどは用意されたものの・・どうしても「もうちょっと古くからのユーザーにもやさしくしてほしいのに・・」と僻むキモチがありました。あの方と颯爽と現れたおにぎりiMacG3、それが出てくるまでのあの一連のベージュのMacを必死に使い続けたヒトたちの「あの低迷していたAppleを下から支えた」献身を認めてほしかったと願うのはあまりにも勝手でしょうか、プロのお仕事でMacを使うのでないヒトたちは「Macを使う変わったヒト」の偏見にも少ないソフトにも負けず・しかもMacは昔から高額で・・自分も長い間Macの「M」は"あのM"だと思ってました・・今回のLionだって、かなり段差は大きいと思うのです。

　そしてまたiP〜ファミリーの出現と同時に、AppleさんはWinの方にはどんどんやさしく・昔Mac派にはますますつらくなったのです・・iPadがXPではOKなのにTigerでは×なのはけっこうショックで・・そりゃ世界有数の最先端の企業ともなれば当然のことではありましょうが、Macはこの先どこに行くのかなぁ・・Intel Macに進もうかどうしようか悩んだことはここにも前に書いたことがありました、しかし・今R工房は、(後編につづく)


※タイトル「拝啓、・・」は、もちろんあの野尻隆裕様の「拝啓　アップル様」のパクリです。そういえば野尻様のサイト、web.mac.com から こちら に移られています〜。

思い出は古(いにしえ)すぎて

　・・それにしても、『前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去』のTVやネットのニュースではiPhoneやiPadの発表の華々しいシーンの写真を見ることはあっても・R工房のように青白G3とのツーショットはさすがに見ないですねぇ・・おにぎりiMacG3との写真は数枚見かけました。あれはAppleの大きな転機のひとつだったからですね。
　そんなことからまたしても自分のレガシーさを再認識するわけです・・だってiP〜ファミリーはひとつも持ってないし・・Lionはまだまだ慣れてないですし。R工房のいちばんの思い出で哀悼の意を・・と考えたら、あの当時のお姿がいちばん鮮明であった・ということなのです。

　レガシーついでにもうひとつお宝映像をご披露することにしました。このムービーは子細あってYouTubeにはアップできません。もう少し長いムービーなのですが、このSo-netさんにアップする動画が5MBまでなので、だいぶ短くしました。しかもQuickTime形式(.mov)なので、ご覧いただけない方もいらっしゃるかもしれません・・ごめんなさい。Macworld Expo/Tokyo'97 の一場面です。

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"Think different"をありがとう

　前記事のR工房のYouTube第一号が・まさかあのムービーになるとは昨夜まで思いもよりませんでした。あれは6日に彼の訃報を聞いて、上の写真の環境下で撮影しました。青白G3&MacOS8.6、モニタは同じ青白の15インチApple Studio Display です。
　ムービーをご覧いただきますとわかるのですが、この8.6の起動中・今回大騒ぎしたiMac27の起動の不具合などよりはるかにたくさんの画面の乱れが見られます。それは本体の青白G3の不具合ではなくモニタの方の不具合で・・元々"ほぼジャンク状態"で手に入れたモニタだからです。でもこれだけはどうしても青白ファミリーで撮りたかったからいつも使っているもう少し新しい液晶モニタと差し替えたのです。


　前にも書いたことがあるのですが、R工房の人生を大きく変えてくれたのがこの『Think different』という広告でした。1999年2月1日号の Mac People の真ん中に付けられていた少し小さなサイズの冊子・・青白G3が発表された時のものです。その外観・スペック・・パソコンにかぎらず、自分がそれまでの人生(今にいたっても)の中で間違いなく一番に「これが、どうしても欲しい」と思ったMacでした。カラクラⅡやパフォーマを使っていたけれど深刻なメモリ不足に陥っていて・・そんなMacのこと以外にも、その時のR工房の状態というのがたぶん人生において最低だった時期で・・暗い穴の底に落ち込んでただただ悩んでいるだけの日々でした。
　そんな時青白G3を手に入れるために『Think different』がそれまで自分が持ち得なかった勇気を与えてくれました。この青白G3がなかったら・・R工房の人生は今とまったく違ったものになっていたでしょう。今このiMac27の前にもいなかったかもしれません。青白G3は自分のMacの中でいちばんすばらしいものをくれた大事な大事な相棒で、それは『Think different』という魔法の呪文がもたらしてくれたものだったのです。


　長くなってしまいますが、その冊子です。クリックで大きくご覧いただけます。

Another year,another revolution.

史上最強のMacです。どう見ても、どこから見ても。

まさに、オープンドア哲学です。

あらゆるPCを圧倒します。この鮮やかなグラフィック性能は。

Lead your own rebolution.

　遠い異国の、こんな何でもないひとりの人間にも勇気としあわせをほんとうにありがとうございました・・。

スティーブ・ジョブズ様に捧げるR工房YouTube第一号

スティーブ・ジョブズ様に心からの感謝をこめて posted by R工房

【買い物メモ】ジョーシンさん・ありがとう!

　また不具合連載をほっといて、別のコトを書いてしまいます。どうしてもウツな出来事よりも・楽しかったことに流れていってしまうのです。

　台風通過中よりも雨の多かった日曜日、プリンタインクがとうとう切れてしまってジョーシン(関西の大手家電量販店)に買いに行きました。ちょうど提示するだけで100ポイントもらえて商品も10%引きになるハガキ(9月11日まで)も来ていたことだし・他に蛍光灯もほしかったので買い物に行く決心がつきました。

　R工房は2台のプリンタを使っていまして、ひとつはエプソンのPM-A870(複合機)、もひとつはキャノンのiX5000です。その両方の黒インクが点滅してしまい、もうこれは限界・・と思っていたのですが、プリンタインクってけっこうお高いではないですか、一色一色買うよりもカートリッジセットで買った方がお得だと知ってはいますが・・、

　エプソンの複合機の方はコピーに使う方が多いのでもう普段使いでいいとリサイクルのエコリカにしたのですが、それでもカートリッジは4,380円もします。
　キャノンの方は前に4色マルチパックを買ったら、なんと黒だけ幅の広い別タイプで使えなかったのです・・、こちらはまだ重要な印刷もあるので泣く泣く(笑)純正インクを使っています・・1個1,150円もします。

　2つのインクを合わせると5,000円札一枚でも足りないなんて、あまりにも不条理だなどと思うのはR工房だけでしょうか・・だって横を見ると、プリンタは1万円台でも売ってます。でも今日は腹を決めて他に安かった電池と一緒にレジに持って行きました。少しでも安くするために「ポイントを全部使って下さい」っていったら・・!

　そのポイントがけっこうたまっていて、2,041点あったのです!　写真のモノがすべて1割引になって、ポイントを引いた合計がなんと 4,034円!!　・・エコリカのカートリッジひとつよりも安くなってました・・あぁうれしかったです＼(^O^)／　これでもし阪神が土曜日に勝っていたらその割引もあったかもしれないんですが、あいにく土曜の試合は負けていました(残念)・・これできっと来るべき年賀状印刷までは粘れるかもしれません、よかった・・。



　しあわせな気分で家に帰ってきたら・なんとアップルストアさんから電話が!
「お預かりしていましたiMacの修理が完了しました」おーこれはまさかの急展開。