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自分的レンズ考察 [デジタルカメラ]

 どうもこう、このカメラの神様ニコン D3000は最初からレンズの付いたキットとして自分の前に現れたもんだから、ガイド本にしても使用説明書にしてもこの付属の「D3000・AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」というレンズを含めた説明だと思っていたことに、素人の最初のマチガイがあったようなのです。

 この一眼レフカメラ、という奥深いカメラの世界では「本体」と「レンズ」がそれぞれが独立した人格・個性(?)を持っているようなのです。「TPOに合わせて服を替える」じゃないけど、「撮りたいものに合わせてレンズを替える」だったのでしょうか。
 そうしてみると思い当たることがありました。R工房が毎日動植物自然風物の写真を楽しみに拝見しているアニマルボイス様のブログでは、よく「レンズ沼に落ちる」という表現がされていたのです。
 レンズってお値段が高くてびっくりしました。ガイド本にのってた「ちょっと高いがみごとな描写のマクロレンズ」というニコンのレンズの実勢価格が89,000円!!! っとあったのです。アニマルボイス様のブログでもよくレンズ価格のことが書いてあるので、でもこんなに高くてもカメラに通じている方はどんどん良いモノが欲しくなっていくのでしょう・・。

 などと縫い物をしながらそこはかとなく考えておりますと、目の前に自分にわかりやすい例を見つけました。
20100203134501.jpg

これはR工房がふだん使っている代表的なミシン糸の種類です。前列右から順に、

 シャッペスバン 厚地用 30番
 シャッペスバン 薄地用 90番
 シャッペスバン 普通地用 60番
 レジロン ニット用
 透明ミシン糸
 メタリック 銀糸
 ロックミシン 普通地用
 デニム用

・・等々の糸を縫う生地によって使い分け、もちろんこれに各色がついてくるわけです。「ミシンと糸」、これがカメラでいう「本体とレンズ」に関係が似ているのではないかと思いました。どの糸を使うかは生地を見ればすぐ判断できますが、カメラの場合は撮りたいモノを見ても浮かぶべき「数字」という脳内経験値がまずないので、何もわからず右往左往ということなのです。

 と自分なりの考察をして、そして自分はどこまでカメラの世界に入っていきたいのだろうか、「糸沼」だったらどれだけ落ちても金額は知れていますが、もともと芸術作品を残すためではない工房のカメラにどこまでの仕事を要求するのか見直していくことにしました。

タグ:MAC Apple D3000
コメント(2) 
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コメント 2

natu小石

レンズの「F」はガラスの明るさを意味します。
「1」に近いほど明るいレンズってことです。でも1はありませんよ。1の状態ってレンズを通さない素通し状態と同じってことみたいなので。
上等なので1.4くらいかなーーーと思います。
レンズのFがいっちばん低い状態で撮ることを「解放で撮る」と言います。
解放で撮ると背景をぼかした状態で撮れやすいです。
明るく撮れすぎ!と思ったらISOを小さくしたりシャッタースピードを速くして露光量を減らします。
デジタルカメラは露出補正ってのがありますので。
それを「-」にしたり「+」にしたりして画像保存の明るさを決めることできますよ。静物撮りにとても便利なのでマイナスからプラスまで同じシーンを何枚も撮ることお奨めします。
-1〜+1まで5枚撮ってみましょうね。

マクロレンズお持ちなんでしょ。
ジョイントの輪っか買うだけで使えると思いますよ。
そんな高いレンズ買わなくてもいいです^^沼に嵌った人が買うのは大抵中古ですよ。5000円前後で探すみたいです。
3000円くらいで転がってるのを買って喜んでますよ普通の人は^^
by natu小石 (2010-02-05 21:55) 

R工房

natu小石様 こんばんは。
すみません、記事のアップと前後してしまいました。
今natu小石様の文章を読み解く勉強を始めましたので、
ちょっとお時間をください・・・。

落第しそうです。。。
by R工房 (2010-02-05 23:59) 

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