アルプスプリンタMD-2010Sで金色を印刷する [レガシーデバイス]
R工房がいまだにこの古いアルプスのプリンタMD-2010Sを大事に使っている大きな理由のひとつが『メタリックカラー印刷』の機能があることでした。メタリックカラーはゴールド・シルバー・レッド・ブルーの4色がありましたが、自分はゴールドとシルバーを主に使いました。インクカセットの形はふつうの4色(↓左)と一緒ですが、
値段も同じくらいだったと思うのですが、なんとなんと・・メタリックカラー(↑右)は、ふつうの4色とはちがって、カセットにごく少量のリボンしか巻いてないのです! 1/10くらい?・・いえ・もっと少ないかもしれません。上の金色の箱には「860円」という値札がついていました。紙面にフル印刷する時は仕方ありませんが、小さいイラストなどで後に切り取って加工する時などは少しでもリボンにムダの出ないよう気遣った原稿にする必要がありました(ケチ)。
さて今回はドールハウス用のミニチュアの看板制作のために、木の板にデコパージュする印刷原稿を作ります。MD-2010Sで4色フルカラーとメタリックを印刷するには何とおりか方法がありますが、R工房はいちばん単純な手順でします。
フォトショップでフルカラーで印刷する部分と金色で印刷する部分をレイヤーで分けます。金色の原稿は黒一色で塗りつぶします。(テキストの場合は、文字色を黒にする)
最初に通常の4色シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックのインクカセットをセットしておき、フルカラー部分を普通に印刷します。
印刷された原稿を用紙入り口に戻し、4色のカセットを取り出して金色のカセットのみを装着します。フォトショップのレイヤーを黒枠のみの表示にして、プリント指定をします。
プリンタ設定で「特色カラー印刷」にチェックし、単色(ハーフトーンなし)を選びます(左)。OKし、カセット【金】を指定して・・印刷が始まります。
・・金色を印刷してても外からはわからないので、今日は地味な映像になりました・・でもMD-2010Sのすごいトコロは、用紙を再度入れ直しても、まずズレないで印刷できるところです。これが印刷された原稿で・・
切り取って木の板にデコパージュしたものが下の写真になります。右は以前作ったドールハウス「モリスの家」に同じように作った看板です。かなり細い線まで鮮明に金色に印刷されているのがおわかりいただけると思います。
・・すみません、大好きなMD-2010Sの話なので☆つい熱くなり長くなってしまいました・・でもこうして金文字を手軽に印刷できるということは、昔々まだMacのことなど何も知らなかった頃、インスタントレタリングで金色の文字を転写するのは労力的にも経済的にもタイヘンなことで・・大きさもフォントも選べないし・・それと比べたらまるで魔法のように夢をかなえてくれたMac(青白G3)・Photoshop・・そしてMD-2010Sのトリオだったのでした・・みんな、いつまでも元気に動いてくださいね・・。
値段も同じくらいだったと思うのですが、なんとなんと・・メタリックカラー(↑右)は、ふつうの4色とはちがって、カセットにごく少量のリボンしか巻いてないのです! 1/10くらい?・・いえ・もっと少ないかもしれません。上の金色の箱には「860円」という値札がついていました。紙面にフル印刷する時は仕方ありませんが、小さいイラストなどで後に切り取って加工する時などは少しでもリボンにムダの出ないよう気遣った原稿にする必要がありました(ケチ)。
さて今回はドールハウス用のミニチュアの看板制作のために、木の板にデコパージュする印刷原稿を作ります。MD-2010Sで4色フルカラーとメタリックを印刷するには何とおりか方法がありますが、R工房はいちばん単純な手順でします。
フォトショップでフルカラーで印刷する部分と金色で印刷する部分をレイヤーで分けます。金色の原稿は黒一色で塗りつぶします。(テキストの場合は、文字色を黒にする)
最初に通常の4色シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックのインクカセットをセットしておき、フルカラー部分を普通に印刷します。
印刷された原稿を用紙入り口に戻し、4色のカセットを取り出して金色のカセットのみを装着します。フォトショップのレイヤーを黒枠のみの表示にして、プリント指定をします。
プリンタ設定で「特色カラー印刷」にチェックし、単色(ハーフトーンなし)を選びます(左)。OKし、カセット【金】を指定して・・印刷が始まります。
・・金色を印刷してても外からはわからないので、今日は地味な映像になりました・・でもMD-2010Sのすごいトコロは、用紙を再度入れ直しても、まずズレないで印刷できるところです。これが印刷された原稿で・・
切り取って木の板にデコパージュしたものが下の写真になります。右は以前作ったドールハウス「モリスの家」に同じように作った看板です。かなり細い線まで鮮明に金色に印刷されているのがおわかりいただけると思います。
・・すみません、大好きなMD-2010Sの話なので☆つい熱くなり長くなってしまいました・・でもこうして金文字を手軽に印刷できるということは、昔々まだMacのことなど何も知らなかった頃、インスタントレタリングで金色の文字を転写するのは労力的にも経済的にもタイヘンなことで・・大きさもフォントも選べないし・・それと比べたらまるで魔法のように夢をかなえてくれたMac(青白G3)・Photoshop・・そしてMD-2010Sのトリオだったのでした・・みんな、いつまでも元気に動いてくださいね・・。
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