耳の痛いセキュリティ話・・

　先回書きました古いOSをいつまでも使っていることの弊害『セキュリティの脆弱性』・・というのは、R工房にはとてもとても耳の痛い話でありました・・Macユーザーの陥りやすいワナのひとつ、「Macはウィルスに感染しない」と100%信じているわけではもちろんありませんが、どうも・・どうもこのTigerを使うようになってからは・たいした対策をとっていないというのが実情で・・だからこのブログにも、今まで『セキュリティ』に関しての記事がひとつもなかったワケなのです。

　その何もしていないという理由は、Win帝国の張り巡らしたネットワークに繋がるルータ(Macはあくまでもそのおこぼれにあずかっている身の上)に設定したファイアウォールでかなり悪モノの侵入を阻んでいると聞いた(あくまでも伝聞なので、棒読みです)からです・・Winのほうにはもちろんそれぞれにウィルス対策ソフトがインストールしてあるんですが・・。


　しかし、そんなR工房でも・このOSXに何の対策も講じなかったわけではけっしてありません。あの .Mac (今のMobileMeの前身)の購入したバッケージ・・それにはたしかに☆たしかに、iDiskとかiCalなどと並んで、Virexというウィルス対策ソフトが堂々と入っていたのですが・・!　なぜか・・なぜか知らぬ間に消えていってしまったのです。Backupなんていう最新のOSにはもはや必要ないソフトなんかは今でもたまに思い出したようにアップデートのお知らせが来るのに・・Virexはたしか10.3までは入れていたはずなんだけれど、記憶からもきれいさっぱり消えてしまってます。.Mac・・これの初回発売時の、最新のラインナップを画像にしてアップしてみました→興味のある方は、どうぞクリックで拡大してご覧ください。そういえば.Macって、その前はiToolsとかいっていたような・・このVirexもHomePageもなくなったくせに、無料にもならないし・ギャラリーは使いにくいし・・まったくもう・・プンプンです。

　いえ、.Macに文句を言う記事じゃなかった・セキュリティなんですが・・でもどんな対策ソフトを入れたところで、AppleさんがTigerへのセキュリティ・アップデートをしてくれなければ何の解決にもなりません・・ゆうなれば今の状況はシロアリにひどく食された家に住みながら大地震を恐れる(るりブログ参照)といったところでしょうか、ほんとのところ・あまりAppleさんが『iP・・ファミリー』で業績好調でありますと、Macを狙う魔の手がどんどん増えやしないかと心配にはなります・・セキュリティ・・昔のように『ネットには繋いでないから大丈夫!』ではもうとても作業できないですしねぇ。。。

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