イタチョコ浄瑠璃に、行ってきました。(後編)

　さてお目当てのグッズは、カフェのカウンターのいちばん舞台よりにあります。あの場所に行きさっと見てさっと買ってさっと帰れるものでしょうか・・人をかきわけて進みます(通路が狭いのです)。ひとつひとつを吟味できなかったのですが、まずTシャツが多数ありました。何の記念であってもTシャツは結局着ることができない(もったいない)ので買わないことにしています。そうこうしているうちに生ラショウさんが近くにおいでになりました。黒猫のバッグがありまして「ロデム(犬)バッグ」に似た感じで心惹かれましたが、ぱっと見では値段がわかりません。値段を聞くと買わずにいるのが難しくなると思い(すみません・・)、とりあえず一番目当てのゲームソフトの値段を聞くことにしました。

　置いてあったソフトのうちひとつは「あの素晴らしい弁当を2度3度」(写真左)、なんと 500円 とのことです!! 急に大胆になってふたつ目のソフト「WineはY(ワインはワイ)」(写真右)の値段を聞きました。これはイタチョコショップで現在2,100円で販売されているものが・・1,500円! あぁこの前通販で買わなくてよかったここに来れてよかった・・ただラショウさんがおっしゃるには、これは両方ともWin用とのことなのです。R工房はMacにインストールするとまた必要なことを後回しにして遊んでしまうので、for Winでかえってよかったのですが、なぜWinばっかり?　ここにいる人はみんなMacではないのかな? たしかにOS9用ではもう販売も難しいのかもしれませんが・・ちょっとさみしい気がしました。

　ラショウさんは知り合いの方とお話したり商品説明にお忙しそうだったので、R工房はろくなあいさつもせずにお店の方に2,000円をお渡ししてそのままおいとましてきました。最初から最後まで常識のない観客で申し訳なかったです・・まだ動揺していたのと時間も気になっていたので・・と、これがイタチョコ浄瑠璃関西公演のあらましでした。
　その後の"歓談"で、残った皆さまは楽しいひとときをすごされたのかもしれません。その頃R工房は駐車料金にさらなるショックを受けていましたが・・(この記事 参照)。

【やっと落ち着いてきたR工房の反省】
( その1 ) 突然行けるようになったということもありますが、事前の下調べ・予備知識が足りなかったみたいです。人の影響を受けやすいので映画や本は前もってレビューとか絶対見ないのですけども「新八犬伝」はやはりまずかった・・東京で公演された前の浄瑠璃を見ていればもっとスムースに入り込めたのかな? そもそもR工房はつい先日昔のMacFanからイタチョコさんのHPを探してソフト・漫画などを購入しましたがそのMacFanから13年あまり、その間のイタチョコシステム・ラショウさんの推移・浄瑠璃への経過も何も知らずいきなり乗り込んでしまったわけです。観劇オンチにはちと無謀だったと思いました。

( その2 ) で、そういうノリが悪いのがいると他のお客さんにも迷惑だったと思うんですね・・中には京都からいらした方もいたのです。ただ気になったのはラショウさんの紹介があったので、イタチョコをご存じない方もいらしたのかしら・・どうも客層が読めず・・常連さんのまっただ中に入ってしまったのかと思ってたんですが・・。

( その3 ) 最後に、いきまいていたアイスコーヒーも、結局は来なくて正解だったのです・・クーラーがよく効いていて、しかも身動きできない席で、コーヒーを飲んでてトイレに行きたくなっていたらタイヘンでした。むっちゃ迷惑かけるところでした。。

　出不精でふだんはモグラのような生活をしているR工房なので、これからは明るいところには出ず、深く潜伏した自分の持ち場から応援を続けることにします・・またいずれイタチョコグッズのあれこれを紹介していきますね。

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